佐賀海苔 のり道楽
三福海苔株式会社
  • カート
  • 0120-81-5472

カーボンオフセット

佐賀から地球の
未来を考える。

先人たちが築きあげてきた産地を守るには、
そもそも地球が存続していなくてはならない。

だから当社は、商品はもとより会社の営み
その全てを“二酸化炭素ゼロ”へ。

  • カーボンオフセット
  • “二酸化炭素ゼロ”へ

  • 当社は2021年10月、創業50周年を迎えました。そして、次なる大きな節目となる100年に向けての一歩を歩み始めた今、50年先を見据え当社に出来ることは何かを考えました。

    地球の大きな環境変化のなかで、海苔も温暖化の影響を大きく受けています。そこで、商品づくりや会社の営みで排出しているCO2 排出量を測定し、その削減への取り組みを始めました。同時に削減しきれなかったCO2排出量については、佐賀県の森林を守るための支援で補う「カーボン・オフセット(CO2排出量の相殺)」取り組みを開始いたしました。

    ほんの小さな力ですが、佐賀海苔を育てる環境を守るため、自然の声にも耳を傾けながら、世界に誇る佐賀海苔の未来のために、そして地球のために、50周年を機に、私たちができる“二酸化炭素ゼロ”の会社として2022年10月に再始動いたしました。
  • 当社では商品や会社の営み、その全ての脱炭素化を図るにあたって、まずは前年度企業活動をもとにscope1とscope2 (※1)のCO2排出量を算出しました。今後、中長期的に再生可能エネルギーへの転換などの検討を進めて削減努力を行いながら、本年度は算定量の90t/年(※2)を佐賀県が保有する「多良岳・有明海の森」間伐促進プロジェクト由来のオフセット・クレジット(J-VER)を購入することで相殺を行いました(下図参照)。

    このようなクレジットを活用することで、自社では削減しきれないCO2を実質的に削減することが可能となりました。当社は脱炭素についても可能な限り、地元で排出したCO2を地元で吸収する地産地消型モデルの実現に向けて、佐賀の仲間たちと共にその取り組みを進めていきます 。
  1. scope1は事業者自らによるCO2の直接排出のこと(燃料の燃焼など)。Scope2は他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出のこと
  2. 当社全体でのCO2排出量は、scope1とscope2の合計で年間90t。

地球に優しい 人に優しい
社会に優しいを 仲間たちと共に

当社は「SAGA COLLECTIVE 協同組合」のメンバーです。この仲間たちと一緒に”二酸化炭素ゼロ”への取り組みを行いました。この参加企業は各社ごとに日々エシカルな取り組みを推進しており、今回「SAGA COLLECTIVE」での取り組みによって、組合が発信する商品の全ての脱酸素化を行いました。また、全11社のうち当社を含む過半数を超える6社が、会社全体の脱炭素化を実現しました。日本の産業の中でもたいへん稀有な、全社脱炭素化を達成した「そうめん」「絨毯(緞通)」「お茶」「和紙」「海苔」などの事業者が同時に誕生しました。

それ以外の取り組みとしても、自然素材での商品化、地産地消や職人支援の取り組みなど、これまでの各社のエシカルな取り組みが、炭素を可視化することで価値に変換できるようになりました。

「脱炭素」への取り組みはグローバルでは当然のように取り組まれているテーマで、日本でも2050年のカーボンニュートラル実現に向けて動き出しています。地場産業が単独で取り組むには難しい課題ですが、地場産業を代表する企業が集まっているSAGA COLLECTIVE協同組合だからこそ、私たちはこのテーマに率先して取り組むことに重要な意味があると考えています。

佐賀の地場と技術の誇り。

SAGACOLLECTIVE(佐賀コレクティブ)

「SAGA COLLECTIVE」は、
高い志をもつ生産者たちが、
自然の声にも耳を傾けながら、
地域の力を未来へ伝承するために生まれた
“二酸化炭素ゼロ”の
佐賀県発ローカル・ブランドです。

佐賀コレクティブメンバー

佐賀の自然が作り出す素材と、匠の技から生まれた手仕事たち。
職人がこだわり抜いたからこそ、本物を知るプロの厳しい目で選び抜かれ、ご愛顧いただいています。

そんな方々の言葉によって私たちの仕事も日々磨かれていきます。